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| しの笛が川面を渡り、満月の夜を渡る。 小さな明かりがともる。その明かりが静かな錦帯橋の上をうねりとなって押し寄せ、錦帯橋は灯（あかり）で埋めつくされる。 あんどんを手にした人達が流れとなり、散りばめたホタルとなって月明かりの中で乱舞する。 四年前、錦川上流の静かな山里、府谷の里で見たホタルの群れ、その幻想的な光景に感動した森本佳代子が城下町岩国で再現したいとの思いから多くの人達の支援を得て実現しました。 夏の花火を「動」とするならば、幽玄の世界を渡る満月の夜の「灯のまつり」は静を演出します。 |
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◆錦帯橋灯のまつり◆ 岩国の大切な歴史遺産である錦帯橋の架け替え工事の無事を願って、錦帯橋を愛する多くの方々にご参加いただき開催しました。 |
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